副議長に選出いただきました


昨日開会された臨時議会において副議長に選任されました。
年号が変わり令和元年となる本年、また岐阜市においても市政130周年を迎える佳節の年において副議長に選任されたことは、これまで以上にその責任の重さをひしひしと実感しております。

江戸時代から助け合い支え合いの核として自然発生的に形成された各地域社会は現在では行政サービスの最小単位として組織的に姿を変えた地方自治体として持続し現在に至っていますが、今後このまま何もしないでいれば継続困難になる自治体も出てくるであろうといわれております。

持続可能な社会の実現を目指し、その一番身近な行政サービス機関である地方自治体を継続していくためには、自治体の経営基盤の安定は当然として、教育の格差解消、高齢福祉サービスの充実をはじめとする社会保障制度をその地域の実情に合わせて進展させていき、社会的に弱い立場の方々が安心して生活できる地域社会を作っていくことが持続可能な地方自治体を作るうえでの基本だと考えます。
その意味でも自治体に設置されている議会の役割はその重要度を増してきているのではないでしょうか。

岐阜市誕生から130周年。
その歴史と功績を後世に残していけるよう、副議長として議論闊達な議会を目指し議長と二人三脚でしっかり取り組むともに、初心を忘れることなく常に現場第一主義で岐阜市の課題解決のために取り組んでまいります。