2018年11月議会 在宅医療・介護連携推進事業の進捗状況について

 

西垣
西垣
入院退院から介護の連携が切れ目なくスムーズに行う、在宅医療を含めた医療と介護の連携は、高齢の方が安心して自宅で生活をしていく上で重要な政策として、計画策定当初から期待をしております。策定から半年が経過したこの時点で、特に独り身の高齢者の方が心配なく、医療介護のサービスがスムーズに受けられる体制がどの程度構築されているのか取り組み方について福祉部長にお伺いをしたいと思います。

 

部長
部長

医療・介護分野の医師、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、医療機関の地域医療連携室の実務者、介護事業者、ヘルパ一、ケアマネジャー、地域包括支援センター、行政など様々な専門職が参加する多職種の研修会を、これまでに4回実施し、450人ほどの専門職が参加しております。
どの研修も、講演などを聴講するだけでなく、「入院時や退院時の支援にどう取り組むか」、「主治医とケアマネジャーの日頃の連携についての課題Jなどのテーマを設定し、少人数のグループにわかれ、活発な意見交換を行っております。その中で、お互いの業務の現状や専門職の役割、お互いどのようなことを協力したし、かなどの認識を共有するとともに、忌憚のない意見が言える関係性を築き、現場レベルでの連携が進むことを目指しております。