2018年11月議会 政策総点検の中間報告について

目的と期待する成果

西垣
西垣

今回の政策総点検での目的と期待する成果をどのようにお考えでしょうか?

市長
市長
少子高齢化や人口減少など、地方行政の継続性を尊重しながら、時代の変化に対応した施策を実施するためには、「限られた予算を有効に活用する」との観点から、予算執行額というインプットから得られる成果、アウトカムの状況を検討し、改善を図ることを目的としています。

コスト削減額

西垣
西垣
今回の中間報告で費用の削減効果の見込みは?
市長
市長
現在、政策総点検及び来年度予算編成のさなかであり、現時点で削減額は確定しておりませんが、新年度当初予算案公表の際には、その額を明らかにしたいと考えています。

教育分野の見直し事業につい

西垣
西垣

具体的な事業についてお伺いします。
政策総点検の目的からすると教育分野はそぐわないと考えるが、とりわけ「プログラミング教育」「アクティブラーニングスペースアゴラ」「ぎふICTサポーター」など比較的新しい事業です。

どのような見直しを行ったのか。

教育長
教育長

各事業ともさらに磨きをかけるべく、予算削減にこだわらず、やり方などどうしたら事業の成果を上がるかという観点で政策総点検の項目に入れました。

西垣
西垣
それだと全ての岐阜市の自主事業があてはまってしまう。
また、放課後児童クラブについても政策総点検の見直し項目に入っているが、これも新年度6年生まで受け入れ可能とするなど予算が増額の方向である。どういう理由で政策総点検の項目に入れたのか。
教育長
教育長

仰るとおり利用児童受け入れ拡大を図ってきたが、今後直面する課題として放課後児童クラブで過ごす時間の充実があげられる。民間委託も選択肢にいれ改善を検討していきたいことから見直し項目に入れた。

西垣
西垣

前向きな観点から改善項目にあげたことは理解したが、教育の分野では本当の意味で事業評価を行うのは、こうした環境で教育を受けている生徒さんたちであり、生徒さんが今後どのように成長されていくのかをしっかり見極めて評価を行っていただきたいと思います。