今日は地域密着型として運営されている通所介護施設「デイサービスほたる」さんを澄川県議と一緒に視察させていただきました。
地域密着サービスとは、今後増加が見込まれる認知症高齢者や中重度の要介護高齢者の方々ができる限り住み慣れた地域で生活が継続できるように、地域の特性に添って提供されるサービスの総称で、2006年の介護保険制度改正により創設されています。
閑静な住宅街にある「デイサービスほたる」さんは、昼夕の食事もスタッフさんの手作りで提供されており、親戚の家に遊びに行くようなアットホームな雰囲気で、明るく元気なスタッフさんに見守られながら利用者のさん達の笑い声が絶えない賑やかな施設でした。
高齢福祉サービスの充実を目指し、医療・介護・予防・生活支援を包括的に連携して提供していくためには、その地域の特性に応じたサービスを提供していく必要があります。
そのためには「デイサービスほたる」さんのような地域密着サービスを提供する事業者さんが安定して事業経営していける体制づくりが急務となっております。
スタッフさんからいただいたご意見を参考に、行政として何ができるか検討させていただきたいと思います。